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宮川晃厚生労働審議官(当時)が来訪されました

2018年12月10日(月)、厚生労働省の宮川晃厚生労働審議官(当時)が伊藤忠ユニダスを訪問されました。

厚生労働審議官は事務次官に次ぐNo2.のポストであり、国としての障がい者雇用政策の検討を進めるにあたりユニダスを視察したいとのお話をいただき、今回のご訪問に至りました。

ユニダス林社長の案内により、宮川審議官と伊藤忠商事㈱ 鈴木社長(当時)が一緒にクリーニング本部、プリントサービス部を視察され、各工程の説明に耳を傾けられると共に、社員の仕事ぶりをつぶさにご覧になられました。

プリントサービス部ではその場で宮川審議官の名刺が印刷され、記念品として贈呈されました。

工場視察のあと、ユニダス社員5名が参加し宮川審議官との対話集会が開催されました。
最初にユニダス社員が各々の仕事内容や経歴を含む自己紹介をし、その後質疑応答に移りました。宮川審議官からは「どのように仕事の能力を高めたのか」「これまでの仕事の経験や能力がユニダスでどのように活かされているのか」「仕事と障がいの調和はどのように図っているのか」などの質問がありました。 最後に「ユニダスの良いところはどのような点か」との質問には、ユニダス社員から、「健常者が自然に助けてくれる、自分が障がい者であることを意識しない」、「できることをできるようにやらせてくれてありがたい」、「入社して途中で車いす生活になったが変わりなく働くことができた」などのコメントがありました。障がい者を特別扱いをしない普通の会社、健常者と障がい者が共に支え合いながら働き、一人一人が活躍できる会社を目指すというユニダスの理念が実感される対話集会でした。

集合写真

最後に鈴木社長(当時)から宮川審議官に対し、「ユニダスは私どもが大変大切にしている会社であり、素晴らしい会社であると思っています。宮川審議官に視察頂ける名誉な機会を頂戴できましたこと、大変うれしく思います」と謝辞が伝えられました。そして、対話集会に参加したユニダス社員には、「伊藤忠商事は人を大切にする会社であり、これからも皆さんをしっかりサポートしていくので、経験を積み重ね能力を磨き、ユニダスが益々発展するよう頑張ってください」と激励の言葉がありました。

社員と一緒に。

(左より)伊藤忠商事垣見人事・総務部長(当時)、鈴木社長(当時)、宮川厚生労働審議官(当時)、小林CAO・CIO、伊藤忠ユニダス林社長